日本箱庭療法学会第37回大会
日程 | 2024年10月12日(土)〜10月13日(日) |
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人数 | 700名 |
会場 | 米子コンベンションセンター |
大会長 | 岩宮 恵子 (島根大学人間科学部) |
大会ホームページ | http://www.sandplay.jp/conference.html |
大会長コメント
この度、日本箱庭療法学会第37回大会を11年ぶりに米子で開催させていただくことになりました。第36回大会では、その前年の東日本大震災のことを想いながら「神話のちから」というテーマで行いました。そして今回は、「聖地のちから」というテーマで土地という「場」とのつながりの意味を深めていきたいと思っております。
箱庭療法とは、臨床心理学者である河合隼雄氏が1960年代に日本に紹介した砂箱にいろいろなフィギュアを自由に置いていく心理療法の一つです。本学会は、箱庭療法だけでなく、心理療法における語りや表現から起こるイメージを治療の手がかりとして実践、研究を進めております。
一般公開される大会シンポジウムでは、「箱庭-小さな聖地―」と題し、文化人類学の中沢新一氏、臨床心理学の河合俊雄氏をシンポジストにお迎えいたします。なぜ人は聖地に惹かれるのか、人の心を動かすものは何なのか、「聖地」を切り口に“こころ”について考えます。みなさまのご参加お待ちしております。