第29回日本心不全学会学術集会
会期 | 2025年10月10日(金)~12日(日) |
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人数 | 3,000名 |
会場 | 米子コンベンションセンター、米子市文化ホール |
大会長 | 山本一博(国立循環器病研究センター病院長/鳥取大学名誉教授) |
大会ホームページ | https://jhfs2025.jp/ |
大会長コメント
この度、第29回日本心不全学会学術集会を米子で開催させていただくことになりました。ここ山陰地方での開催は初めてです。
心不全とは、色々な心臓疾患の病態が悪化し、息切れや浮腫などを招く状態です。心不全の発症頻度は年齢とともに上昇します。我が国をはじめとする先進国では社会の高齢化が進んでおり、それにともない心不全患者数も飛躍的に上昇しています。心不全は患者さんの寿命を縮めるのみならず、活動範囲を狭めてしまうなど毎日の生活の質を大きく低下させます。
心不全に対する効果的アプローチ方法を模索するために、この学術集会には多くの医師、メディカルスタッフが国内から集い、さらには欧米、韓国からもゲストスピーカーが参加し、国際レベルの議論を活発に行います。そして、この学術集会で得られた知見は、その後の診療に活かされていくことと思います。現在プログラムの最終調整を行っており、良い学術集会となるように努めてまいります。